まず、あなたにやっていただくことは、どんな体裁。サイズの本にするか決めることです。
市販の本を参考にするのがいいでしょう。あなたの手持ちの本で「こんな本にしたい……」と思う本があれば、その本を送って下さい。もちろん後でお返しします。
同時に原稿データを電子メールで送って下さい。
こちらで、その本のサイズに原稿データを入れ込みページ数を確定します。
※原稿データをチェックさせていただきます。公序良俗に反するものや、作品としての体裁をなしていないものはお断りする場合があります。
※手書き原稿は原則お断りします。別途ご相談ください。
※以後ほとんどのやりとりはメールで行います。
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あなたのお気に入りの「本」の仕様で、本のページ数と希望する印刷部数で印刷所に見積もりを試算してもらいます。
※印刷所についてはページ数や本の体裁によって極端に価格差があるので、こちらで決めさせていただきます。
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あなたが見積額に納得されたなら、ここから本格的に編集作業に入ります。
※この時点より製本データ作成料を頂くことになります。
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あなたの本の価格について。
本の価格はあなた自身が自由に決められます。
また、そもそも販売する意思がないのなら非売品もしくは謹呈本とするのがいいでしょう。印刷所のサービスで謹呈の栞を本に挟んで貰えるので、ご希望ならご活用下さい。
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あなたがイメージする感じにできるだけ近づけた表紙・裏表紙を作成します。
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こちらから本のサイズにした、あなたの作品をワードあるいはPDFファイル(ゲラ刷りとお考えください)で送り返しますので校正してください。行頭下げなども入念にチェックしてください。
※こちらでの校正はいたしません。
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校正が終わったあなたの作品をPDFファイル(最終ゲラとお考えください)で本にしたものを送りますので、もう一度チェックしてください。ここは入念にお願いします。
※何度もやり直す場合は追加料金をいただくことになります。
あなたの製本データを印刷所に送ります。そののち印刷所から「校正紙」があなたの自宅に送られてきます。
(※校正紙とは、表紙・裏表紙を含めた本をバラバラにしたものとお考えください)
この校正紙のとおりの本になりますので、ここでも入念にチェックしてください。
※ここからのやり直しは追加料金を頂くことになるのでご了承ください。
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あなたが校正紙のとおり印刷を進めると判断したなら、あなた自身が印刷所の担当者に発注してください。
※ここからは、あなたと印刷所との直接取引とお考え下さい。
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おめでとうございます。
おおよそ十日後に印刷所から、あなたのところに完成した本が届きます。
同時に請求書も届きますので、支払いもお願いします。
これで全て完了です。